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歩きづらい

歩きづらいご自身が歩きづらいと感じたとき、またご家族が歩きづらそうに見えたときには、当院にご相談ください。
一歩一歩が小さくなった、急に止まれない、同行者についていけないといった場合には、膝や股関節などの整形外科的な疾患以外に、脳・脊椎脊髄疾患の可能性も疑う必要があります。

ものが二重に見える・片目が見えない

ものが二重に見えたり、片目が見えない、視野の狭まりなどを感じたときには、近視、白内障、緑内障といった疾患以外にも、脳卒中や脳腫瘍の可能性があります。

急に意識を失い倒れたら…

急に意識を失い倒れたら突然意識を失って倒れた場合、脳卒中や心疾患の可能性が高くなります。呼びかけても応答がなければ、ご家族、お近くの方は、迷わず救急車を呼んでください。
治療のタイミングを逃すと、重い後遺症が残ったり、命を落とすこともあります。

心房細動

脳梗塞の原因としてよく知られているのが、生活習慣病に伴う動脈硬化ですが、心房細動によって心臓内に血栓が生じ、脳梗塞に至ることもあります(心原性脳塞栓症)。
心房細動は、弁膜症、虚血性心疾患、生活習慣病を原因として起こる、心房の無秩序な電気活動を指します。自覚できる症状としては、動悸、めまいなどが挙げられます。

経口避妊薬などによる脳梗塞

経口避妊薬として使用される低用量ピル、月経困難症の治療に使われる低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬は、血栓の生じるリスクを高めると言われています。その他、不妊症やがんに対する治療薬の一部にも、同様の傾向が見られます。特に喫煙者がこれらの薬を飲む場合には、血栓症のリスクがかなり高くなるのでより注意が必要です。処方を受ける場合には、服用方法、副作用をよく確認しておくことが大切です。