脳の検査におけるよくある質問と回答
QA
初めて脳ドックを受診される方に持たれがちな疑問をよくある質問として取り上げており、回答と一緒に紹介しているため事前にご確認いただけます。経験豊富な専門医と看護師が、患者様一人ひとりの想いに寄り添い、検査の必要性や手順、安全性について丁寧にわかりやすくご説明いたします。しっかりとご納得いただいたうえで前向きに検査へ臨んでいただけるようにフォローしてまいります。
脳ドックでよくあるご質問
- 脳ドックとは、どのような検査ですか?
- 早期発見で脳卒中などを未然に防ぐ検査です。
脳の内部をすみずみまでチェックし、早期発見で脳卒中などを未然に防ぐための検査です。
- 脳ドックと人間ドックは、何が違うのですか?
- 人間ドックは生活習慣病、脳ドックでは脳の病気の予知・予防を行います。
人間ドックは、多くの場合脳以外の心臓や肺など全身の器官の検査を行い、生活習慣病の予知・予防を行うのが一般的です。
クリニックによって異なりますが、脳ドックでは脳の血管状態など脳に関して詳しい検査を行い、脳卒中などの脳の病気の予知・予防を行います。
- 脳ドックの費用はいくらくらいですか?
- 脳の検査だけであれば、一般的に¥30,000(税込)~¥90,000(税込)程度で検診を受けられます。
脳ドックでは、各クリニックで実施されている検査項目が異なることから、費用・料金にばらつきがあります。
脳の検査だけであれば、一般的に¥30,000(税込)~¥90,000(税込)程度で検診を受けられます。
- MRIとは、なんですか?
- 磁気共鳴断層撮影のことで、磁場と電波を利用して体内を画像化します。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)とは、磁気共鳴断層撮影のことで、磁場と電波を利用して体内を画像化します。
よく聞くCT検査とは異なり、X線を使用することはございません。
被曝がなく、身体への影響がほとんど無い検査です。
MRIでは、脳動脈硬化や脳梗塞などの無症状疾患を見つけられる可能性があります。
- 脳ドックでどのような病気がみつかりますか?
- 脳動脈硬化や脳動脈瘤などの病気が一般的に発見できます。
脳ドックでは、脳の血管の状態などを詳しくチェックします。
血液などを送り込む動脈の壁が肥厚して硬くなる状態の脳動脈硬化や、動脈に瘤(こぶ)ができてしまう脳動脈瘤などの病気が一般的に発見できます。
脳の病気では、自覚症状があらわれないこともありますので、脳ドックで定期的に検査を行い、早期発見・治療を心がけましょう。
- 脳卒中で倒れた時の応急処置は?
- すぐ救急車を呼んでください。
脳卒中が疑われる症状で倒れたら、すぐ救急車を呼んでください。
脳卒中はブレインアタックとも言われ、心筋梗塞(ハートアタック)とならび、加療は時間との勝負です。
何よりも早く専門病院へ行き、正しい診断を受け、一刻も早く加療開始することが非常に大切です。
- 最近、頭が重く気持ち悪い気がします。脳ドックをすべきですか?
- 医療機関を受診された上で保険診療のかたちでCTやMRI等の精査を一度されてはどうかと思います。
通常の頭痛、めまい、肩こりといった自覚症状があり調子が悪いといった場合は、医療機関を受診された上で保険診療のかたちでCTやMRI等の精査を一度されてはどうかと思います。
検査の結果、異常なければ安心ですし、仮に所見があったとしも早期対策をとることができるからです。
ただし、検査に異常がなくても片頭痛やめまい症等で自覚症状が強い場合、症状の改善の為に内服や点滴等の加療が行われることも多いです。
- 脳ドックの前に心がけることはありますか?
- 下記の点にご注意ください。
採血がある場合は直近の食事(飲水は可能)は控えて下さい。
MRIができない場合としてペースメーカー、避妊リング、人工関節、脳動脈瘤クリップ、水頭症シャントシステムが体内にある方、妊娠中の方、閉所恐怖症の方、入れ墨のある方等が挙げられますが、すべて禁忌というわけではないので事前に申告してください。
たとえば、最近の脳動脈瘤クリップはMRIをしても何ら問題ありません。
また時計、指輪、ネックレス、イヤリング、ヘアピン、眼鏡、補聴器、入れ歯、金属のついている下着(ブラジャー、スリップなど)、マスカラ等金属を含む化粧品、コンタクトレンズ等は検査の妨げになり取り外しを求められますので、あらかじめ心がけおよび準備が必要です。
あとは、施設スタッフの誘導に従って余裕を持ってドックにのぞんでください。